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2008.09.20

心情倫理

ある新聞のコラムに作家の長部日出雄氏がこんな事を書いていた。
▶「あなたとは違うんです」といって政権を投げ出した某首相、検査の結果が出た後も「二人は一貫して否定しているのだから」と恩情を盾にとって強引に押し切ろうとした某理事長、そして北京五輪の野球で「金メダル以外はいらない」という宣言を正直に守り通した某監督・・・。
「愚かで卑俗なのは世間であって私ではない。こうなった責任は私にではなく他人にある」というのは典型的に心情倫理家のモットーとしてM・ウェーバーが『職業としての政治』で挙げた言葉だ。
今の日本では政治の結果の責任を誰もとろうとしない。わが国はいつからこんなに情けない無責任国家になったのか。じつは、心情倫理を行動の基準にしている点では、国民もメディアも全く同様なので、何か問題が起こるたび、・・・いちばん表面的に見え易い所を集団でバッシングして、流れが引いた後は何もかも見えなくなっており、問題はちっとも解決していない。・・・◄ 
氏は、政治家に責任倫理を厳しく求めると綴っていたが、会社でも同じことだろう。
自らの職責を、投げ出さざるを得ない状況に追い込まれたとしても、掲げた理想が自らのものでなく皆のものであり、さらに進退の選択権が自らの掌中にあるならば、乗り越えるべきだ。
と思う。そのために選ばれたはずだし、そういう時のための職責なのだから・・・
と思うが、
そういう立場でない人の戯言か?

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