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2006.05.27

星を見ている自分~星に見られている自分

今日の新聞のコラムにこんな話が載っていた。
「野原に寝転がって、夜空の星を見ていると、初めのうちは、自分が星を見ていると思っているが、そのうちに、星のほうが自分を見ている、自分は見られているのだ、と感じることがあるはずである――天文学者の小平桂一氏の言葉である(河合隼雄著『ココロのとまり木』)
ハワイの山頂に大天文台を建設し、宇宙の探求に数々の成果をあげている氏。その最高の科学者にして「おおいなるものにみられている」と真摯に語る。こうした精神性を失う時、人は傲慢になり、謙虚さを失う・・・・」(抜粋) 

全くそのとおりと思う。高原に旅の宿をとって夜空を見あけたとき、視界いっぱいに大きく輝く星に圧倒された。首が痛くなるまで星空を見上げているうちに、たしかにそんなキモチになった。夜空だけじゃない、青く透き通った空に高く流れ行く雲を見てるときもそうだった。大宇宙の生命の中にいる自分を見るとき、謙虚にならざるを得ない。それなのに、そういうことをいつしか忘れてしまう。だから、空を見上げ、星を見る、月を見る、雲を見る。そして、海を見る、山を見る。そういう時間を大切にしていこうとオモウ。

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