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2005.07.10

明日のことなんて誰にもわからない


でも、誰しも明日は必ずやってくると思ってる。
人気絶頂の歌手だって何時声が出なくなるか判らないし、病に倒れるかもしれない。
世界でたった一つの技術を持った職人でも、何時その体が動かなくなるかも知れない。
普段からそんなこと思っていたら何にもできなくなっちゃうけど、もしそうなった時自分はどうするって考えること大事だと思う。
俺は何年か前に右目が網膜はく離で一時的に見えなくなった時がある、
1ケ月ちょっとの入院で復活したけど、発症の一日は劇的に変化した。時間が経つにつれ視野が下から欠け最後は視野の上の方に残ったかすかな明かりの中に気色を見ようとして首を伸ばして背伸びしている自分があった。そして一日で殆ど見えなくなった。
まるで深い井戸の底から見上げているようなカンジだった。夜の暗さよりももっと黒い始めての闇を体験した。
まだ左眼が正常だったから、両目をあければ全然見えないってことはなかったけど、正常な目をつぶった時のあの暗黒は今でも忘れられない。
治りますか・・・・という問いに対して医師は「大丈夫ですよ」といってくれた。
元のように見えるようになりますか・・・・って重ねて聞いたら「今と同じは無理かも知れません。視野が欠けるとか、ぶれてみえるとかはありえると思っていてください」と言われた。
もし、そうなったら今の仕事は続けられないどうしよう・・・・。
自分の将来について不安を感じた最初の体験だった。
その時思った!  なんで自分が!って・・・
尿道を結石が転げ出る時のなんとも言えない奇妙な痛みを初めて体験した時も「なんで・・・」と思った。
今までのは死んじゃうわけじゃなかったからいいけど、もし死に至るような事態が突然来ても「大丈夫、やり残した事は無いッ」って言えたら最高!
そんなふうに「只今臨終」って覚悟で取り組みたいと思う。・・・・んだけど、そうなっていない。

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